ゆっくり亀さん・1日1冊の学習方法
月から土曜日までの基本的な
進め方です。
1週間で一つの課題クリアを
目標に進めましょう!
教材は毎日、新しいものを使用します。
(思い切り○をしてあげてくださいね)
日曜日は、お休みします。それにより、
親子共々生活にメリハリができます。

小 夏 【月曜日】
新しい教材をスタートさせます。月曜日は、見本を見せるインプットの日です。
幼稚園や学校がはじまる「月曜日」が「ゆっくり亀さん」のスタートするタイミングです。
その方が、お子さんもルーティンとして、予定が
理解しやすく、親も管理がしやすいです。
教材をスタートするときは、お子さんも全く分からない状態なので、
親御さんは「もしかしたら分かっているかも?」
など「ためす」行為は、やめてくださいね。
なぜなら、試して間違えると、
その間違いも「経験」となります。
必ず理解する日が来ますので、
根気よく続けましょう。
失敗の経験をさせないようにしてくださいね。
私たち、大人も子供の頃は丸覚えでした。九九もひらがなも丸覚えです。
なので、まずは初めは「丸覚え」が一番大切です。
「まねる」という言葉が変化して「まなぶ」となったといわれております。
まずは、やろうとする気持ちが見えたら、大正解で大いに褒めてあげましょう。
月曜日ポイント
①親(サポートする人)が、お子さんに正解を見せましょう
②本人がやろうとした場合、その行動を褒めて、さらにお子さんの手に、
こちらの手を添えて「正解」に導きましょう



【火曜日】
見本をよく見せ、一緒にやりましょう。
火曜日も月曜日に引き続き、インプットの日です。
火曜日からは、見せるだけでなく、見せたあとに、「一緒にしよう」と、
声をかけて一緒にやってみましょう。教材は1日1冊のため余白も沢山ありますので、横に書かせても良いですし、またうすく書いて、お子さんになぞらせるのも良いと思います。
お子さんが、やる気がなくても、お子さんの手をとり「正解」を経験させましょう。
その後「すごい」とか「正解」と大げさにほめて、同時にシールを貼る、またはお菓子を少しあげる等、ほめる言葉と同時に、お子さんの好きな物を、
少し触らせてあげる、またはあげましょう。
火曜日ポイント
①正解を見せ、その後、一緒に成功体験しましょう
②親御さんが、導いた正解であってもほめて、ご褒美をあげると、嬉しくて(誰でも向上心がありますので、褒めてもらうと嬉しいですよね)お子さんが「この人の言うことを聞くと良い事が あると思わせる事が出来れば大成功です。それを目標にして理解させましょう。



【水曜日】
見本をよく見せ、一緒にやりましょう。
水曜日も月、火曜日に引き続き、インプットの日です。
水曜日も火曜日とほぼ同じです。お子さんに正解を見せてから、即、瞬時に、お子さんと一緒に正解のパターンをすると、一層効果的です。正解してから1分過ぎてからだと、忘れてしまうかも知れません。また褒め言葉やご褒美も、正解と同時に差し上げてください。しばらくたってから褒めても、喜びの物をあげても全く意味がないので、正解と同時に褒めてあげましょう。楽しくゲーム感覚でも良いと思います。
例えば「ホラ、これ欲しい?」と目の前でチラチラさせてお子さんが
欲しがったら、すぐに「じゃぁこれやろう」とテンポよくいきましょう。
ゲームの様に楽しくやらないと、つまらない時間になってしまうと勿体無いです。
座ってるだけでも、とても良い子です。
コミュニケーションとしても良い時間にしましょう。
うちの息子の場合ですが、1つ正解しますと、小さな枠の中に色鉛筆で色を塗るのが喜びで、1個正解するたびに塗ってました。
ベビーチョコ2粒あげる、など短時間でお子さんが納得する物を選ぶとスムーズですね。
水曜日ポイント
①翌日の木曜日からはアウトプットになります。
なので、お時間がありましたら「ゆっくり亀さん」の教材は、1日1冊なので余白に再度書かせるなどしても良いと思います。
※余裕がありましたらで良いです。
②大事なのは、失敗させない事。
正解で終わる事です。
失敗してから、正解に導くのは遅いので、そこだけ意識して頂ければ、必ずつながります。



【木曜日】
アウトプットのスタートです。
木曜日はいよいよアウトプットを意識しましょう。
やる内容は同じですが、サポートを減らして様子をみましょう。今までガッチリと手を添えたりしていた場合は、軽く添えるだけにする、またお子さんが悩みそうなら、先に軽く「こっちだよ」って声を出さずに軽くヒントになる誘導をするなどしましょう。
月曜日から3日間は正解を教えてきたので、お子さんも少しづつ慣れてきたと思います。確実に理解が出来ていると思われる場合は、少しづつヒントを減らして、自分で答えれるように導きましょう。
木曜日ポイント
①徐々にヒントを減らしていきましょう。
②もし理解出来てない様でしたら月曜日のやり方できっちりと正解に誘導しましょう。



【金曜日】
アウトプットの仕上げに入ります
金曜日はいよいよアウトプットの仕上げ近くなりますが、焦らずに今まで通りに失敗をさせない事を1番大切に進めましょう。サポートを減らして様子をみましょう。今までガッチリと手を添えたりしていた場合は、軽く添えるだけにする、またお子さんが悩みそうなら、先に軽く「こっちだよ」って声を出さずに軽くヒントになる誘導をするなどしましょう。
月曜日から3日間は正解を教えてきたので、お子さんも少しづつ慣れてきたと思います。確実に理解が出来ていると思われる場合は、少しづつヒントを減らして、自分で答えれるように導きましょう。


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